- 2007-04-24 (火)
- こどものこと
園では、こどもたちが自由に遊んでいる間、
傍らで大人は簡単な手仕事をしたりします。
それは、親はあくまでこどもの自由な発想、自由なあそびを尊重し、
そっと見守る姿勢をとるといった考えによるものです。
もちろん、危険を回避したり、必要ならば手助けもしますが。
なので、親はその間は手を動かしながら、乳幼児期の子どもの成長発達や
大人のかかわり方などについても、先生からお話していただいたりもします。
今日は、はじめての手仕事をおそわりました。
内容はフェルトでつくるちょうちょです。
羊毛をすこしずつ伸ばして、形を整えます。
左右を重なるように折り、触角を中心に結びつけて、できあがりです。
毛糸や羊毛好きな私には、その手触りといい、柔らかな色合いといい、
なんともリラックスできた時間でした。
シュタイナー教育の観点では、こどもの想像力や創造力を育てるということを
大切にされているので、既に完成されたおもちゃを買い与えるというよりも、
親が手作りしたお人形達だったり、それと組合わせて、
自然の中にあるもの、まつぼっくりやどんぐり、木の枝や等を使って
自由にごっこ遊びをするということを実践しています。
例にあげると、小さな丸太の中心をくり抜いたものに、
フェルトのお人形をのせて電車にみたてたりして遊ぶといったようすです。
そもそもそう、こどもってごっご遊びや物づくりが好きですものね。
つくるといえば、毎回お菓子も子どもたちがやりたがれば、一緒に作ります。
今日のおやつのおだんごも、こどもたち自身が丸めたもの。
息子もとても楽しそうに「おだんご、こーろころ。」と先生と歌いながら、
沢山のおだんごを作らせてもらっていました。
手、足、声。親の存在そのものがこどもにはなによりの遊びだったりします。
だから特別なことをするより、母親の日常生活すべて、特に台所仕事は、
こどもにとって格好の遊びであり、興味の対象のようです。
光太郎も最近、私がパンを捏ねたり、台所仕事をする際には、
必ず駆け寄って来て、やりたいなあというので、できそうなことは、
時間がかかっても、失敗をしても、させてあげることにしました。
とても嬉しそうな表情をうかべながら、手を動かすので
なかなか、おしまいとは言えません、苦笑。
そして、寛大な心と忍耐が必要です…。
ですが、最初から上手に出来る子などいませんよね、
そう言い聞かせて、後始末をしたりする今日この頃なのでした。
