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100%米粉パン

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今日は光太郎の園の親友、そうたくんを春休みとあって、ご招待。
光太郎も私もそうたくんが好き。
とてもやさしくて弟想いな、土を掘ることが大好きな元気一杯な男の子。
だけど言葉少なくとってもはずかしがりやさん。そんなところがまた、魅力。

遠路はるばるやって来てくれる彼らのため、いや私のため、
前日の夜からソワソワと米粉のパンを焼いて、豆乳のスープを作る。
でもまだ気持ちがおさまらず、夢中になって米粉のかぼちゃのケーキを焼く。

そして当日がやってきました。お待ちかねの昼食時間。
ちょっと下向き加減にもくもくと食べてくれる姿を
ちらりちらりとうかがいながら、お母さん同士、会話が弾む。
余計な言葉はほんとう必要ないと彼から学ぶ。
みんなで一緒に食事をいただく。とても貴重で大切な時間となった。
そしてひそかにひとり、じんわりと温かな気持ちに包まれていた。


昨年の暮れ、彼のお母さんの日記で、出会えた、知った彼のなかにあった
複雑な、でも、大きくて温かな気持ち。
それが私が作る米粉パンの出発地点となりました。
(それまでは知ることのなかった米粉の美味しさを教えてもらえました、ありがとう。)
その日記の一部を勝手ながら、紹介させていただきます。


......お友達が昼食時、みんなでパンを分けて食べていました。
帰路の車中、
そうたくん:「パンって美味しいのかなぁ?みんな美味しかったのかぁ?」
お母さん:「美味しかったと思うよ」
そうたくん:「そうかぁ〜美味しかったなら良かったやん」

その夜、布団に入ってからも同じ話しが続き、そうたが一言。
「ママ、そうたはパンが食べられなくて悲しいねん」
本当はみんなと一緒に「ちょうだい!」と言いたかったんだろうし、
同じものを一緒に食べたかったんだろうなぁと思うのです。
けれどもそうたはほとんど「食べたい!!」と大人を困らせることはありません。
けれども本当は「食べられなくて悲しい」と思っていたんだなぁ
と思うとちょっと切なくなりました。

けれども「美味しかったなら良かった」と思える気持ちがあるのが
とても嬉しかったです。
ソウタはきっと「食べられないものがある」という現実をちゃんと
受け止めてそこから勉強しているんだと思います。
それは4歳児にとってはちょっと早いかもしれないし、
辛いこともあるかもしれないけれど、ちゃんとそこから学べるだけ学んで、
今日感じた気持ち、これから感じる気持ちを大切に生きてもらいたいなぁって
思っています。

自分自身の境遇から人の痛みが分かる人に成長してもらえたら
嬉しいなって思っています。

ソウタのちょっとした一面にちょっと誇らしい気持ちになったのでした。......


私はこの日記で、そうたくんから、そしてそうたくんのお母さんから、
いっぱいの気持ちをいただきました。
こんなふうに生きていける親子と出会うことができ、とても光栄だとも思いました。

そうたくんがもつ優しいまなざし。
きっと光太郎が彼を慕う由縁も、ここにあると感じています。

Comment:4

ふく 2009-03-28 (土) 09:36

昨日もありがとう!!
どれもとっても美味しかったなぁ
ご馳走様でした。
それにしても、そんな日記を覚えていてくれたなんて・・・・
ソウタは言葉にはしないけれど、その優しさをしっかり受け止めているよ。
ソウタもそんな私も優しさに支えてもらってるんだよ、本当にありがとう
アレルギーを通じて得たものは本当に大きいよ。

あやこ 2009-03-28 (土) 22:02

とってもおいしそうなパンだね。

タモツさんの作ってあげるやさしさと、そうたくんとそうたくんのおかあさんと、、とても温かい気持ちになったよ。
すてきなご飯会だったんだろうな~。

そうたくん米粉パンおいしかったかな~。

どんなお顔で食べたのかしら~。

私も同じく、米粉しか食べれない友人にケーキとクッキーを作ってあげた事があったんだ。やっぱりその友人によって米粉のおいしさを教えてもらったんだ。

娘が卵食べられない時もやっぱり、いろんな人が卵を使わないで作るお菓子を娘にくれたりして、本当に嬉しかった事思い出したよ。
子供はみんなが食べている物、一緒に食べたいものね。

素敵な日記、、ありがとう。

nendo 2009-03-29 (日) 01:06

そうか、そうか。
小さくてもこどもって色々なこと大人が思ってる以上に理解してるものね。
よかったね〜。タモツさんとこうちゃんの温かいキモチもきっと伝わってるね。

米粉100%ぱん、すばらしい。
ちまたの米粉ぱんは小麦グルテンが入ってるものね。
100%には未だ挑戦したことなくて、
そもそも、培養で小麦使えないなぁって。
こんなに上手に『ぱん』ができるんだね。
あ〜、近くにいたら教えてもらいに行っちゃうのに。
私もがんばろ〜

タモツ 2009-03-31 (火) 00:10

ふくさんへ

こちらこそ、美味しいお惣菜、ごちそうさまでした☆
ふくちゃんのお料理はいつも優しい味がして、ホッとします。
体が喜ぶたべものって、気持ちまでほっこりするんだなぁと
教えていただいているヨ、いつも。ありがとう。
神様はきっとふくちゃんを導いてくださったのだろうね。
こどもから教わることは多いね。
いつも前向きに物事を捉え、着実に一歩一歩を歩んでいく、
そしてそれを楽しんでいるふくちゃん。プラス実行力。
何事にもまずチャレンジするところ、見習いたいです。

あやこさんへ

そうたくんからね、後日ファックスで素敵な絵が届いたの、
感激でした。パンと私たち家族、そして大好きなパワーショベルが並んだ絵。宝物です。
園への送り迎えで、こどもたちの瞳にふれるたび、その透き通ったまばゆいほどに輝き、放つパワーにこちらまで
元気をいただくのだけど、子どもたちの懸命に毎日を生きる姿にふれると、自分はどうだい?と自問自答して時にハッとさせられます。正面からぶつかり、感情をさらけ出しながら、全力で笑ったり泣いたり。
私もあきらめるより前に、ずんずんと進むべきだよと、
背中を押されているような気がしてなりません。
今をこどもたちといっしょに生きることが出き、
自分自身が成長出来ることにとても感謝する日々です。
こどもから教わることは本当に多くて。
お料理のことも、子どもをもってからだもの。
食べてもらえる人がいるって幸せなことだね。
畑づくりも、そんな視点から今とても楽しいよ☆

nendoさんへ

こどもは本当に大人の会話をよく聞いているし、
ずばっと言うことは言うし、日々、言葉を選ぶようになりました。自分の言動に責任をもちなさいと、教わったような気がするヨ。
そうだね、大人以上にひろい心、視点で物事を
見つめているヨ、そんなふうに感じていたのかぁと、
息子の言葉に関心させられること、クスッと笑えること、
多々あります。
100%米粉パンは、失敗の連続だったよ。
レーズン酵母で培養したけれど、全くダメで。
昨年雑誌うたかまで地粉のパンという特集号があって、
そこに100%米粉パンのことが載っていて。そこで、
大塚せつ子さんの「白神こだま酵母のお米パン」農文協、
この本に出会い、白神こだまならば、米粉との相性がいいことを知りました。一次発酵だけで焼くから、結構気軽に
作れるヨ〜! この本、炊飯器で焼くレシピ等、
とても美味しそうなの沢山掲載されているので、
よかったらチェックしてみてね。
米粉パン、予想以上に美味しいヨ☆
トーストすると、ふんわりお米のいい香りもして、
胃にも優しい感じがします。和のおそうざいと合うから、
本当、いいよ!nendoちゃんならすぐにマスターできるはず!


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